苦手意識を持たない通い方が大切

ご家庭での取り組み
子どもに歯医者通いは大切だと思っていても、ついつい、先延ばしにしているというご家庭も多くあるものです。
忙しくて、また行こうと思っていたのだけれど等としながらも、先延ばしになっているということはありませんか。
実はこの意識にはご家庭での歯医者に対する気持ちが関係していることが多いのです。
例えば親御さんが歯医者通いに対して苦手意識がある場合、比較的子供の歯医者通いが先延ばしにされるケースが多くあります。
もちろん親御さんとしては自分の場合を踏まえて、歯医者に苦手意識を持たせたくないと考えているのですが、自分が苦手であるがゆえに先に延びてしまうというのは多くあることなのです。
お子さんのお口の健康のために、今一度見直してみてはいかがでしょう。
子どもに理解させる
また歯医者通いを続けるためには、子ども自身が歯医者に通うことの必要性を自覚することが大切です。
小さな子どもがどこまで認識できるのかと思われるかもしれません。
しかし難しい言葉や環境は理解していなくても、何となくでも子どもたちは親が思う以上に多くのことを理解しています。
空気を読んで行動することもあるのです。
歯医者通いでは、親が勧めるから通院するというケースも多いもの。
しかし、それが自分にとって大切なことなのだと自覚すれば、自発的に歯医者通いを嫌がらなくなることもあります。
お口の健康を守ること、そしてそれを続けるためには歯医者通いを続けるのが一番だということを日頃から家族で話し合うことが大切です。
継続することで、子どもは歯医者通いの重要さを理解するようになります。